サンタアニタトロフィー 2015【予想】一番苦手な形になってしまったので、この条件替わりでの巻き返しを期待
2015年7月29日(水)
大井11R サンタアニタトロフィー
ダ1600m 3歳以上 ハンデ 20:15発走
いろいろな予想家の考えか載っていて、競馬王の入門にはピッタリの1冊。
わたしも、競馬王に掲載された記事と、単行本のポイント部分が掲載されています。
<展開>
ムサシキングオー、ソルテ、セイントメモリー、ゴーディーが出して行って、外からゴーディーがハナ。
その外に、ソルテ、セイントメモリーが追走。
テンからそれなりに速いが、1コーナーまで距離があまりないので、向正面までは平均ペース。
向正面から、ペースアップして、ロングスパート勝負。
本命は、セイントメモリー
前走は、内枠でスタートから出して行ったが、ノットオーソリティがかなり速く、外から前に出られてしまう。
その外を、ソルテが追いかけて行ったことで、被されてしまう厳しい展開。
向正面で、ペースが速いと判断して、少し控えて4番手から追走したが、3角前に後続に吸収されて12着惨敗。
外から被される、一番苦手な形。
また、2F目が最速ラップで、そこから徐々に減速していくようなかなり厳しいペース。このペースでは、途中から進出するのも難しく、後続に吸収されてしまった。
この馬は、前半がコーナーで緩むコースや、同型馬が少なくて平均ペースになり、そこからのロングスパートが得意。
大井の内回りは、最初のコーナまで約300mなので、そこまで速くならず向正面に入れ、この馬の得意なペースになります。
枠的にも、この枠なら外のゴーディーを行かせて、その外から追走するか、出してこなければそのまま逃げてしまってもいい(個人的には、逃げて欲しい)。
2走前は相手が強すぎて、前走は外から被される一番苦手な形で、近走は力を出せていない。
人気が落ちて、自分の形に持ち込めるレースになりそうなので、期待したい。
対抗は、グランディオーソ
前走は、出遅れてしまったが、押して中盤から追走。
向正面から進出しようとしたが、ペースが速かったから、差が縮まらないまま直線へ。
直線で外に出して、じわじわ伸びていたが、ソルテとの差は広がって3着。
この馬は、小回り・内回りコースを、一瞬の脚を活かす競馬が得意。
持続力もある方だが、あのペースでは3着までは精一杯だった。
今回は、一瞬の脚を活かせて、持続力も活きる大井内回り。
この条件は(5.2.0.0)と、連勝時に結果を出してきた条件。
去年のこのレースでも、出遅れて後方からになったが2着まで持ってきているので、条件替わりに期待。
単穴は、ソルテ
前走は、2番手追走から、厳しいペースを早めに先頭に立ち、直線突き放して8馬身差圧勝。
このレースまでの内容では、コーナーで緩む、瞬発力が必要なレースに強く、コーナーで緩む川崎1600m・大井外回り1400mで強い競馬をしていました。
それを理由に、船橋コースは、瞬発力を必要とされず、持続力は問われるコースなので評価を下げたのですが、「覚醒したかも…」と感じさせる圧勝。
前走の内容なら、ここも勝ってしまってもいいです。
ただ、大井内回り1600mは、去年のサンタアニタトロフィー、マイルグランプリで馬券圏外になり、その前も勝ちきれていなかった条件。
3走前に、隅田川オープンで勝ってはいますが、2着はムサシキングオーなので、勝って当然の相手とは言えます。
前走の内容は圧巻でしたが、大井内回り適性の差で付け入る隙はあると考えて、3番手に。
4番手は、ケイアイレオーネ
前走は、前半ゆったりしたペースからの、ロングスパート勝負のレースを追い込んで5着。
前が有利な流れだったので負けたのは仕方なく、その中でも最速上がりで5着まで持ってこれたのは、阿蘇Sに続いて復調を感じさせる内容だった。
今回は、10月以来でどのくらい走れるか。
力通り走れれば、あっさり勝ってもいい馬だが、いきなりしっかり仕上げてるとは思えない。
1600mの内回りも距離が短く、ここまでの評価。
5番手は、ゴーディー
前走は、いいペースで逃げたが、アントニオピサに差されて2着。
この馬は、どうしても最後の1Fが甘くなってしまうので、勝ち切れない。
それに加え、前走は1200mから距離延長ローテも影響したと感じる失速だった。
今回は、相手が強くなるが、状態が上がってきているのは間違いないので、にげれればしぶとく馬券圏内に残っても。
最後に押さえ、フリートストリート
近走は、1400〜1600mを使われて、負けていました。
この馬は、瞬発力はなく、トップスピードも速くないので、条件が合わないから、当然の敗戦。
この馬は、小回りコースを先行して、持続力で粘って好走する馬。
去年のマリーンSや、大沼Sでは、ロイヤルクレストが強い競馬をしたことで、1.0秒差ですが、2,3着馬とならそこまで離されていません。
衰えがあるのは間違いないですが、近走の合わない条件よりかは、大井内回りは合う。
好位の外目が取れれば、馬券圏内に浮上しても。
他に、馬券圏内に来そうな馬はいますが、
トーセンアドミラルは、本田騎手に変わって控える競馬をしていて、1.6秒差だが2着は確保したので、積極的に出してこない可能性が高い。
ムサシキングオーは、外から被されず自分のペースで走れるとしぶとい。ただ、この枠順だと内で包まれる可能性が高い。
ガンマーバーストは、おおとりオープンで3着かあるが、大井1600mは苦手条件。
などがあり、消し。
<予想>
◎1セイントメモリー
○12グランディオーソ
▲4ソルテ
△6ケイアイレオーネ
☆10ゴーディー
☆13フリートストリート
かなりメンバーが揃っているので、勝負度は低め(観るのは楽しみですが、無理するレースではない)。
ソルテが、勝ってしまうと安すぎるので、去年の上位2頭の前走からの巻き返しを期待する。
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外から被される、一番苦手な形。
また、2F目が最速ラップで、そこから徐々に減速していくようなかなり厳しいペース。このペースでは、途中から進出するのも難しく、後続に吸収されてしまった。
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2走前は相手が強すぎて、前走は外から被される一番苦手な形で、近走は力を出せていない。
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向正面から進出しようとしたが、ペースが速かったから、差が縮まらないまま直線へ。
直線で外に出して、じわじわ伸びていたが、ソルテとの差は広がって3着。
この馬は、小回り・内回りコースを、一瞬の脚を活かす競馬が得意。
持続力もある方だが、あのペースでは3着までは精一杯だった。
今回は、一瞬の脚を活かせて、持続力も活きる大井内回り。
この条件は(5.2.0.0)と、連勝時に結果を出してきた条件。
去年のこのレースでも、出遅れて後方からになったが2着まで持ってきているので、条件替わりに期待。
単穴は、ソルテ
前走は、2番手追走から、厳しいペースを早めに先頭に立ち、直線突き放して8馬身差圧勝。
このレースまでの内容では、コーナーで緩む、瞬発力が必要なレースに強く、コーナーで緩む川崎1600m・大井外回り1400mで強い競馬をしていました。
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前走の内容なら、ここも勝ってしまってもいいです。
ただ、大井内回り1600mは、去年のサンタアニタトロフィー、マイルグランプリで馬券圏外になり、その前も勝ちきれていなかった条件。
3走前に、隅田川オープンで勝ってはいますが、2着はムサシキングオーなので、勝って当然の相手とは言えます。
前走の内容は圧巻でしたが、大井内回り適性の差で付け入る隙はあると考えて、3番手に。
4番手は、ケイアイレオーネ
前走は、前半ゆったりしたペースからの、ロングスパート勝負のレースを追い込んで5着。
前が有利な流れだったので負けたのは仕方なく、その中でも最速上がりで5着まで持ってこれたのは、阿蘇Sに続いて復調を感じさせる内容だった。
今回は、10月以来でどのくらい走れるか。
力通り走れれば、あっさり勝ってもいい馬だが、いきなりしっかり仕上げてるとは思えない。
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5番手は、ゴーディー
前走は、いいペースで逃げたが、アントニオピサに差されて2着。
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去年のマリーンSや、大沼Sでは、ロイヤルクレストが強い競馬をしたことで、1.0秒差ですが、2,3着馬とならそこまで離されていません。
衰えがあるのは間違いないですが、近走の合わない条件よりかは、大井内回りは合う。
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他に、馬券圏内に来そうな馬はいますが、
トーセンアドミラルは、本田騎手に変わって控える競馬をしていて、1.6秒差だが2着は確保したので、積極的に出してこない可能性が高い。
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