まず、圧倒的人気のアーモンドアイから。
桜花賞は、出遅れて後方から追走。
直線で外に出すと1頭だけ違う脚で一気に突き抜けて、1.3/4馬身差で完勝。
上がり3Fは、2位の馬より1.0秒も速い33.2秒。
レース自体のラスト3F11.5-11.3-11.6なので、前が大きく止まっているレースでもなく、見た目通り強い。
ただ、あのレースは1000m通過58.7秒で、ややペースは流れていた。
今回のオークスの2400mは、桜花賞を使ってきた馬は全馬未知の距離。
騎手はその辺を意識して、ペースは落ちやすい。
ペースが落ちて好位にいる馬も33秒台が使える流れになった場合、アーモンドアイの抜けて使える上がりの良さは最大限生きずに、前にいる馬の有利さも出てくる。
オークスというレースを考えると本命にはしにくく、強いが未知の条件で圧倒的人気なら、他なの「前にいる」未知の馬を狙いたい。
そういう理由で、対抗までの評価になる。
そして、本命は、オールフォーラヴ
前走の忘れな草賞では、出たなりで中団外から追走。
残り600mから進出を開始して、直線に3番手で入るとその勢いのまま早めに先頭。
坂に入って後続が迫ってきたが、我慢しでハナ差勝ち。
このレースは、サヤカチャンが後続を話して逃げて、早い流れで縦長の展開。
それを、外から早めに前を捕まえに行って粘り切ったのは、一番きつい競馬をしていて強い内容。
※2着馬は最内をロスなく走って、追い出しを少し待っていて、3〜5着馬は後方にいた馬。
33秒台の速い上がり勝負に対応できるか未知数。
ただ、同日のオープン特別のハンデ戦と0.1秒しか時計が遅くなかったアルメリア賞で、ラスト400〜200mで10.9秒のところを差を縮めている。
あの走りなら、対応できる期待はできる。
ここは、狙ってみたい!
相手は、桜花賞上位馬とフローラSを勝ったサトノワルキューレで、素直に。
◎オールフォーラヴ
〇アーモンドアイ
▲ラッキーライラック
△マウレア
☆サトノワルキューレ
注リリーノーブル
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